サイクリスト・インタビュー｜林 次郎氏
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400mの走路がある屋根つきのベロドローム（自転車競技場）は、世界中さがしても北九州しかありません！北九州サイクルスポーツ協会 会長 林 次郎氏 取材日/2022.2/18 場所/小倉競輪場メディアドーム |
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メディアドームは、世界でも類をみない、とても広い自転車専用ドームと聞きましたが本当ですか？ |
その通りです！北九州メディアドームはドームを有する自転車競技場としては世界一なんです！自転車競技場のことをベロドロームと言いますが、世界中さがしても400mの走路が入っていて、屋根がついている場所はここ北九州メディアドームしかありません。 |
 林 次郎さん |
メディアドームの存在を、もっと多くの人に知ってもらい実際に走ってみてほしいと思っています。世界に誇れる場所が北九州にあるのに、みんなそれを知らないなんて、勿体ないじゃないですか。はじめは、ママチャリでもマウンテンバイクでも、なんでも良いから、とにかく一度、バンクを走ってみて欲しいです。そして地元、北九州市に、こういうすごい場所があるということを、まずは知って欲しいですね。 |
林 次郎さん |
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林さんは、メディアドームスポーツクラブの主催する走行会にコーチとして参加されていると聞きました。どういう経緯で協力するようになったのでしょうか？ |
競輪選手を引退した時に、声をかけてもらったのがきっかけでした。自分は、生まれも育ちも北九州の競輪選手でした。引退した後に声かけてもらって、それ以来、この走行会・練習会にコーチとして参加しています。この会も昔はトレーニングが主体でしたが、今は、自由な走行会になってきて前以上に、誰でも気軽に参加できるイベントになりましたね。 |
林 次郎さん |
走行会では、決まった練習メニューなどは用意していません。参加者さんのやりたい走りをやってもらっていますね。毎回、タイムを測って記録をとったりしていますが、そのほかに会としてのメニューなどは用意していません。リザルトやスクラッチをしたり、参加者さんが、やりたい走りを自由にやってもらっている感じですね。 |
林 次郎さん |
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走行会には、どんな方に参加して欲しいと考えていますか？ |
ママチャリでもBMXでも、マウンテンバイクでも。なんでも良いんです、とにかく色んな人にきて欲しいですね！沢山の方にメディアドームに来てもらい、実際にバンクを走ってもらいたいと思っています。そして、北九州市に、こういうすごい場所があるということを、もっと知って欲しいですね。走行会は、そんなきっかけになってくれればという思いで続けていますので、ぜひ気軽にご参加頂ければと思います。 |
林 次郎さん |
「一人でも多くの人に北九州メディアドームの事を知ってもらいたい」
北九州サイクルスポーツ協会 会長 |
林 次郎（JIRO HAYASHI）氏 |
略歴
◎中学3年生からロードレースを始める ◎高校時代、インターハイや国際ロードレース （現ツアー・オブ・ジャパン）出 ◎高校卒業後アラヤレーシングでロードレースを中心に活動 ◎競輪選手に転向 ◎優勝22回 1着回数272回 |
◎2014年9月引退 ◎元 ナショナルチーム監督（障害者自転車チーム） ◎北九州サイクルスポーツ協会 会長 |
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小倉競輪運営事務局
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