自転車のパンク修理は、道具さえあれば自宅でも簡単に行えます。 修理店に持って行けない場合や、ツーリング中のパンクに備えて、 必要最低限の修理やメンテナンスは自分で行えるようにしましょう。
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【必要な物】市販のパンク修理セット
自転車屋さんや自転車用品店にはパンク修理に必要な 「ゴムのり」「パッチ」「タイヤレバー」「紙やすり」「虫ゴム」が セットになった修理セットが売られています。いざという時のために一家にひとつは備えておきたい自転車グッズです。 【準備するもの】
●レンチあるいはペンチ |
1. バルブを取り出す
チューブのクチナットをはずしてバルブ本体を引き抜いて取り出す。 ![]() |
2.虫ゴムを取り替える
新しい虫ゴムを古い虫ゴムと同じ長さにハサミでカットして取り替えて、元通りに取り付けて下さい。 ![]() |
市販のチェーンクリーナーは種類も豊富で、自転車用品店で手軽に購入できます。 専用洗浄剤の入った容器にチェーンを入れてペダルをまわすと、 中のブラシがチェーンをすみずみまでキレイに洗ってくれるすぐれもの。 家庭で手軽に出来て、しかも洗浄方法として効果が高いのでお奨めです。
チェーンが汚れたり錆び付いた時に、市販の錆び落としを使っていませんか? 自転車チェーン専用ではない錆び落としは「洗浄剤」としての特性があるため、 自転車のオイルまで落としてしまいます。そうすると、見た目にはキレイになっていても、 自転車のチェーンを保護するものがなくなってしまい、またすぐに錆び付く原因になります。 自転車のチェーンを洗浄する際は、専用洗浄液を使いましょう。
2. ギアにも錆び落としを使っていませんか?ギアのように高速回転する部位にはグリスが塗られており、 これがゴミや水の侵入を防ぎます。ギアに錆び落としを使用すると、 グリスまで洗浄されてしまい、そこから砂やゴミ、水が入り込み、 ギアの損傷につながります。