ご存知ですか?
- ご存知ですか? -
「北九州メディアドーム」は、九州最大級の全天候型ドーム。競輪のヘルメットをイメージした個性的な外観が特徴です。「北九州メディアドーム」は、1998年(平成10年)10月に誕生九州でも最大級の全天候型ドーム。ドームの形は、競輪選手が被るヘルメットの形をしていて、イベント施設と競輪場の2つの要素を融合させた、日本でもユニークな施設。普段はコンサート、見本市、スポーツイベントなど様々なイベントが開催されていますが、競輪のレース開催日には、競輪選手達がしのぎを削る舞台となります。 |
- メディアドーム スポーツクラブ主催 -
北九州メディアドームでは、月に1度だけ競輪場(バンク)が一般開放されています。主催しているのは北九州メディアドームスポーツクラブ。バンクの一般開放は平成18年頃からはじまった試みで、地域と自転車、そしてスポーツの発展を目指すと共に、正しい指導のもと、自転車で安全に走る技術を身につけてほしいとの思いからスタートしました。
参加メンバーは、子どもから大人まで最年長では77歳のベテランまで幅広く、毎回、数十名の参加者が早朝のメディアドームに集まります。走行会は、 月に一度だけ、ドームがイベント等で利用されていない土曜日に開催されていて、時間は9:00から12:00まで3時間。
決まった練習メニューなどはありませんが、200Mハロン、400M、1000Mのタイム測定、スクラッチ等、参加者の希望にあわせて実施。リザルトも記録してくれ、元競輪選手や、現役の競輪選手のコーチたちが走行のアドバイスも行ってくれます。そのため「競輪場を自分の自転車で走ってみたい」という気軽な気持ちでの参加も、走行スキルを向上させたいというトレーニングの目的でも、どんな方でも参加することが可能です。
走行会で使用されるバンクは、普段プロの競輪選手たちがしのぎをけずるレース上です。小石ひとつぶでも落ちていたら大事故の元になるため、走行会参加者たち皆んな、コーチもいっしょになってゴミを拾います。バンクを一周、歩いてみまわりして、3時間の走行会は終了です。
メディアドームは、競輪場。
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北九州メディアドームで、一般の方の走行会をはじめたきっかけは何ですか? |
メディアドームは、ギャンブルの為だけの場所ではない事をもっと知ってもらいたいと思ってはじめました。メディアドームは競輪場ですが、ギャンブルをするだけの場所ではない事を、もっと沢山の人に知ってもらいたいと思っています。 競輪選手は、プロのアスリートです。中にはオリンピックに出場する選手もいます。目の前で超一流の走りを見てもらえれば、競輪の魅力や一流選手のスピード感、迫力、躍動感を肌で感じてもらえると信じています。この走行会をきっかけに、メディアドームに足を運んでくれる人が増えてくれればと考えています。 |
山井さん |
走行会では、どのような事が行われていますか? |
タイム記録やリザルト以外は、参加者の希望を聞いて自由に走ってもらっています。走行会の決まったトレーニングメニューは用意していません。タイム記録やリザルト以外は、参加者がやりたい走りを、自由にやってもらっています。ロードバイクじゃなくても構いません。マウンテンバイクやBMXで参加されている方もいますし、誰でも自由に参加してもらえればと考えています。 |
山井さん |
メディアドームはギャンブルの為だけの場所じゃない事をもっと沢山の人に知ってもらえると良いですね。 |
はい。まずは、メディアドームでプロの走りを実際に見てもらいたいです!この広いバンクでプロの走りを見てもらえれば、競輪のすごさもきっと伝わると思います。まず一度でいいから、ここに来て、メディアドームでプロの走りを見てもらいたいですね。 |
山井さん |
- 参加者インタビュー -
同僚に勧められて、どハマり!
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ピーター・マチスさん |
現在77歳、自転車歴57年。
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サタケさん |
近所のお兄ちゃんたちを見てBMXに乗ってみたくなりました!元々は、マウンテンバイクに乗っていたけど、BMXのかっこよさに憧れて、今はトリックを猛練習中。BMXでメディアドームを走っていいと聞いて、お母さんと参加してみたら、すごく広くて走りやすかったです! |
スエミツくん |
3歳で始めたストライダーがきっかけ。
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サトウさん親子 |
競輪選手を目指して北九州へ。
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ナカハラさん |
トライアスロンをやるお父さんの影響で、自転車、水泳、ランをやってます!小さい頃からお父さんのトライアスロンの試合について行き、ジュニアの大会に参加したのをきっかけに自転車に乗るようになりました。お父さんとの練習はキツいけど、大会のたびに家族で遠出ができるので、旅行をしているみたいで楽しいです! |
ハセガワさん親子 |