きゅうだいれんこうろうわや
旧大連航路上屋は、1929年(昭和4年)に、国会議事堂等を手掛けた官庁建築家大熊善那氏の設計により、『門司税関1号上屋』として西海岸に建設され、北九州・門司港の国際ターミナルとして使われていました。出入り口脇の監視室が半円形に飛び出す等、幾何学形態を取り入れたアールデコ様式が特徴です。
約5年の歳月をかけて完成時の姿を取り戻し、人と人とをつなぐ交流施設として、また門司港を訪れた方たちの憩いの場として生まれ変わりました。各種多目的スペースを活用してのイベントや、文化・芸術の発表の場としてなど、門司港の新しい魅力を伝えています。1階に映画・芸能資料館「松永文庫」があります。
建築好きのサイクリストには是非立ち寄ってもらいたい文化施設です。
設備の利用可能状況は変わる場合がございます。施設にお問い合わせください。
※シャワー室は有料、要予約。
所在地 北九州市門司区西海岸1-3-5
TEL 093-322-5020
営業時間 9時00分~17時00分
休館日 年4日不定休、平成30年4月より
松永文庫月曜休(祝日の場合翌日)
料金 無料
駐車場 なし
※ 営業時間・定休日等は変更になる場合がありますので、施設に直接お問い合わせください。